自動車趣味から初心者まで、女性のための運転術〜運転美人になろう〜運転術 走り出す前にミラーの使い方

自動車趣味から初心者まで、女性のための運転術〜運転美人になろう〜

 車には、基本的に3つのミラーが付いていて、
後方の様子が分かるようになっています。
この3つのミラーの使い方も、より効果的に使うことで
安全性を高めることができます。

 まず、ルームミラー。
バックミラー(英語では“Rear View Mirror”)とも言いますが、
車の真後ろを確認するものですね。
基本としては、やはりまっすぐ後ろに向けてリアウインドウの向こうがはっきり見えるように調整します。

 その時もちろんミラーは水平で、少し自分の方に向いていることになりますね。たまに、斜めに傾けてセットしているのを見かけますが、
何の意味も無いことはあなたならすぐにわかりますよね。

 もし、ミラーの右端に自分の頭が映っているのなら、
さらに効果を上げるために、もう少しだけ左に振ってみます(右ハンドルの場合)。

 もちろん真後ろが全部映る範囲で、です。
左の後ろドアの外がちょっとだけ映るはずです。
この場所は、左のサイドミラーからの死角になりますので
上手く映せると安心が増すと思います。

  もう一つ、意外と知られていないルームミラーの使い方です。
ミラーの下に、小さいレバーみたいなポッチが付いているのに
気がついているでしょうか?
気がついていなかった人はちょっと確かめてみてください。

 このレバー、動かしてみるとポンッとミラーが上に向きます。
これ、何かと言うと、
夜間、後ろの車のライトがまぶしいときに使うものなんです。

 ミラーが上を向くと中が暗いミラーになっていて、ヘッドライトの光がわかるけど眩しくない程度に見えるようになっているんです。


 さて、サイドミラー(ドアミラー)の使い方です。
サイドミラーは、斜め後方を確認するためのものです。
そして、これもできるだけ広い範囲が映っているに越したことはないですよね。
そして、映っているものと自分の車の距離感が掴めることも大事です。
この二つが十分に満たされるように調整します。

 まず、自分に近い側(右ハンドル車なら右側ですね)
のミラーから調整しましょう。
まず、鏡を内側に向けて自分の車のサイドが映るようにしてください。

 正しい運転姿勢をとった後、上下から調整しましょう。
鏡を上、または下に動かして映っている後ろの道路が
鏡のちょうど下半分になるようにします。

 次に横方向の調整ですが、
内側に向けたミラーをだんだんと外に向けて行きます。
そうすると、ミラーの端に映っていた自分の車のボディーが
だんだん狭くなって行き、消える瞬間に止めてください。
ミラーの端にボディ−が映っているかいないか、と言う位置です。

 同じ要領で、反対側も調整してください。
これが最もよく広い範囲と距離感を満たす位置です。

 3つのミラーが正しい運転姿勢で座った位置から
視線を走らせるだけでこのように映っていれば正解、と言うことです。


 さて、こうやって3つのミラーを見比べると、
映り方に差があることに気がつくと思います。

 鏡がルームミラーは平面鏡、サイドミラーは凸面鏡となっているからです。
平面鏡は正面を見ているときと同じ距離感で見ることができますが、
凸面鏡は遠くに見えます。

 ですから、サイドミラーに映ったものの距離感を把握しておく必要があります。これは、たびたび確かめて身につけておくと安心感が高まります。

 その方法ですが、簡単です。

 止まったまま、ミラーを見て、そこに映っているものを一つ決め、
実際に振り返って直接見て確認します。

そして、またミラーを見てどのように見えるか確認します。
また振り返って...とやってみてください。

「あそこにある、ああいうものが、こういう風に見えるのか。」
と、言うことを感じてください。

 そして、ミラーの映っている端を確認して、振り返ってみてください。
映っていないところがどこなのかよく確かめておいてください。

「車の死角はここです!」と、
上から見た車の図で示しているものはよくあります。
教習所の教科書にも書いてあったと思いますが、
自分の目で見て感じることが大切だと私は思います。

 これは、一回限りではなく、いろんな場所で思いついたらやってみてください。

たとえば、信号待ちになった時。
周りの車や道が走行状態に近い感じであるので非常に参考になると思います。
同様に、渋滞で止まってしまった時。
つらい渋滞もこんなところに生かしてください。
出先の駐車場や、路上の駐車のときなど、思いついたらどこでもです。

ただし、止まっているときに限定してお願いします。
 

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Profile
子供の頃から車が大好きでした。
いつもうまい運転について
考えていました。
ずっと、もっと速く走らせることを
考えていました。
あるとき、
レースでは正しいかも知れない、
この「うまい運転」の概念が
一般道では違うんじゃないか
と思いました。
 一般道は、戦いの場ではなく、
社交の場。
そう考えた時、
自分の運転が変わりました。
とても楽に走れるようになりました。
 社交の場で生きる
エレガントなマナー。
それは、
必要以上に規則通り走ることでもない。
必要以上に速く走ることでもない。
周りと自分の関係を常に見つめながら、
コミュニケーションをとって走ること。
その方法について、
いつも考えています。
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