自動車趣味から初心者まで、女性のための運転術〜運転美人になろう〜高速道路の運転術高速道路で行こう!  9

自動車趣味から初心者まで、女性のための運転術〜運転美人になろう〜

運転美人になろうへようこそ!



 「遠景の視線」とは、

景色を眺めるような視線、
つまり、何かに注目するのでなく、進行方向の正面を中心にして
その周囲を何となく、ぼんやりと眺める...とでも言ったらいいのでしょうか?

 具体的には、まず、自分の走っている高速道路の道が曲がっていたりして
見えなくなるようなところまで、出来るだけ遠くに視野の中心を持ってきます。

そして、その周辺の情報、つまり両脇のガードレールや、そこを走っているクルマ
標識などに意識を向けます。

 目は、道路の遠く前を見ているのに、意識はその周辺を見ている、
と言った感じでしょうか?

この状態で、何か一つを見つめることなく、前を全体的に視野に入れることが出来ます。

 こうやっていると、自分の遥か先から、真横近くまで、なにか動きがあると
すぐにわかります。自分のペースを保ちながら、安全に高速道路を走るには
大変重要なのが、この視線の置き方なのです。

 何か動きを感じたり、見るべき標識が来たらそのときだけ、しっかりとそれを見ます。

この感覚が進むと、前の景色と、3つのミラー、そして目の前のメーターまでが
一度に視野に入って、同時に見ているような感覚になります。

 私は、よくレース中にこんな感覚になることがあります。

実際に、本当にそこまではならないとしても、そんなつもりで
あなたのクルマの外に感覚を広げて行くことが大事だと考えます。

 くるまは、あなたの足の延長です。
そうやって出来るだけ遠くに投げた視線の先に
自分が向かって行く、というイメージを持って
アクセルを踏み、ハンドルを持って下さい。









<<高速道路で行こう!  8自動車趣味から初心者まで、女性のための運転術〜運転美人になろう〜のトップへ高速道路で行こう トンネル 1>>

Profile
子供の頃から車が大好きでした。
いつもうまい運転について
考えていました。
ずっと、もっと速く走らせることを
考えていました。
あるとき、
レースでは正しいかも知れない、
この「うまい運転」の概念が
一般道では違うんじゃないか
と思いました。
 一般道は、戦いの場ではなく、
社交の場。
そう考えた時、
自分の運転が変わりました。
とても楽に走れるようになりました。
 社交の場で生きる
エレガントなマナー。
それは、
必要以上に規則通り走ることでもない。
必要以上に速く走ることでもない。
周りと自分の関係を常に見つめながら、
コミュニケーションをとって走ること。
その方法について、
いつも考えています。
ランキング