自動車趣味から初心者まで、女性のための運転術〜運転美人になろう〜

運転美人になろうへようこそ!



 駐車は、ゆっくりやること、
上手く行かなかったら、やり直すこと、
エンジンを止めるまで、シートベルトは外さないこと、
3つのミラーを有効に使うこと、

これがポイントになります。

 あ、おまけですが、
駐車のときなどに、ハンドルをぐるぐる回して
前輪がどっちを向いているかわからなくなってしまう
という悩みをよく聞きますが、
心配することは無いと思います。

  わからなくなったら、前か後ろにちょっとだけ動いてみればいいんです。
ハンドルが切れていれば、クルマはそっちの方向に曲がりますよね。
そうしたら、1回転、戻せばいいんです。
そこからやり直して下さい。

簡単でしょ?



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駐車の時、ドアを開けて後ろを見ながらバックする人がいます。

これも、はっきり言っておすすめ出来ません。

これは、元々後ろが全く見えないトラックなどの大型車が
後ろを見るためにやったことで乗用車には必要の無いことと考えます。

 さらに、いくつか危険な要素があるのです。

 まず、ドアを開けて身を乗り出すために、シートベルトをはずすひとが
多いようです。

シートベルトは、クルマを止めてエンジンを止めるまでは、
外すべきではありません。
クルマが動く状態にあるうちは、何があるかわかりません。
ギアのセレクターを入れ間違って、止めようと思ったのに
前に突進するかも知れません。
あなたが間違えなくても、壊れたり、他人が間違って
突っ込んでくるかも知れません。
なので、可能な限り、シートベルトは付けていた方がいいのです。

 そして、身を乗り出すために大きく姿勢が崩れますから
ペダルを踏み間違える可能性も高まります。


もし、ブレーキを踏むつもりでアクセルを踏んでしまったら、
ギューンと動き出すクルマ、
そして、ハンドルを切っていたら
遠心力で外に飛び出しそうになるのを支えるために
反射的に手や足に力が入ります。
ますますアクセルを踏み込むことになり、スピードを増したクルマは
シートベルトをしていないあなたを振り落とします。


とても、危ない要素が含まれた方法なのです。
なので、あなたはやらないでくださいね。




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 お勧めしない第一の理由は、片手でハンドルを操作することになるということ。

今の、特に日本車のハンドルは大変軽く(軽すぎると思うんですが...)
片手で操作するのに、それほど苦があるわけではないのですが、
かなりグルグルと回さなければならない駐車のときは
ちょっと難しいことになりますね。

 特に、あなたがヨーロッパ車に乗っている場合、
日本車よりもハンドルが重めですよね。
片手で、ぐるぐる回すというのが、ちょっとつらいこともあるかも知れません。

 手のひらでハンドルを押さえて、グルグル回すのを男性がやっているのを
時々見ますが、あれは操作が乱暴になるのと、見た目がエレガントでないので
お勧めできません。

 バックするときには、直接目で見ることも大事です。
振り返って、後ろを見たら、左右のドアミラー、バックミラーも活用しましょう。

特にドアミラーは、直接目では見えない、クルマのサイドの様子を見ることが出来ます。
最近のクルマは、大抵リモコンでミラーを動かせるようになっているので
駐車するときには、ちょっと下向きに動かして、後輪のあたりが映るようにしておくと、(特に左側)
とても感覚がつかみやすくなります。


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 こうやって一度、直接目で確認、3つのミラーを使ってしっかりと
両手でハンドルを持ってバック。
要所要所で振り返ってみる。
ドアミラーでサイドを確認しながら、バック。

こういった手順を繰り返しながらバックするのが駐車のときは
いいのではないかと思っています。


 もう一つ、駐車の時、ドアを開けて後ろを見ながらバックする人がいます。

これも、はっきり言っておすすめ出来ません。

これは、元々後ろが全く見えないトラックなどの大型車が
後ろを見るためにやったことで乗用車には必要の無いことと考えます。


 さらに、いくつか危険な要素があるのです。

 まず、ドアを開けて身を乗り出すために、シートベルトをはずすひとが
多いようです。

シートベルトは、クルマを止めてエンジンを止めるまでは、
外すべきではありません。
クルマが動く状態にあるうちは、何があるかわかりません。
ギアのセレクターを入れ間違って、止めようと思ったのに
前に突進するかも知れません。
あなたが間違えなくても、壊れたり、他人が間違って
突っ込んでくるかも知れません。


なので、可能な限り、シートベルトは付けていた方がいいのです。


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今日は、駐車するときの、ポジションの取り方や姿勢についてです。

 よく物の本や、男性の運転で見かける、助手席のシートバックに手をかけて
後ろを振り向きながらバックする、というもの

これは、よく女性が「ドキッとする仕草」にあげていたりしますよね。

この姿勢には、理由があるのでしょうか?

ちゃんとあるんです。


 バックをするのに、体をねじって後ろを振り向きますね。
そのとき、体をねじって後ろを振り向いたままの姿勢を続けるのは結構つらいものがあります。
つらいから、安定しません。

 なので、助手席のシートバックに片手を掛け、上半身を安定させるのです。

女性もこれをまねて、助手席に片手を掛けてバックしている人もいますね。


 私の意見を言わせてもらうと、この方法、別に悪くはないんですが、
特に女性には、あまりお薦めしません。



次回に続く

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 ハンドルを、まっすぐに戻したらそのまま下がります。

運転席の位置が、並んでいるクルマの右サイドの線
つまり、道路側の線の上に来たら、
(多分そのとき、あなたのクルマの左前タイヤもその線上ぐらいにあるはず)
こんどは、右一杯にハンドルを切ります。
img

左の前に注意しながら、そのまま、バックします。

後ろにも注意して下さいね。


クルマがまっすぐになったら、前後の間隔を調節してクルマを止めます。

img



 さあ、どうでしたか?

意外と簡単だったでしょ?



 クルマを止めたままハンドルを切る、いわゆる「すえ切り」には
賛否両論あるでしょうが、今のクルマはすえ切りをしたぐらいでは
ステアリング機構を傷めることもほとんどないですし、
なにより、操作を分けることで、単純化することが出来ます。

 いっぺんに二つ以上のことをして、パニックになることを防げるわけです。

慌てず落ち着いて、挑戦してください。
慣れれば、早くできるようになりますから。



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さて、ここからバックして行きますが、
動き出す前に、右に一杯までハンドルを切ってしまいます。

そして、ゆっくりと下がり始めます。


この時、左のサイドミラーに注意して、隣のクルマとの間隔を見ます。
もし、隣のクルマに接触しそうなら、ちょっとだけハンドルを戻します。


 さて、こうやって下がりながら、右のミラーでも後ろを見ます。

このミラーに、後ろのクルマの左前の角が映るまでそのままバックします。
img


後ろのクルマの左前の角が映ったら、止めます。


 ここで、ハンドルをまっすぐに戻します。
一杯に切った状態から、一回転半ほど回してハンドルが直進位置になる
ところが、まっすぐです。

 どこがまっすぐだか、よくわからない?

心配しないで大丈夫。

ちょっと動いてみれば、まっすぐに進まないので
そうしたら、直せばいいんです。


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さて、今回は縦列駐車です。


 女性にも男性にも話を聞くと、難しいと感じている人が多く
ハードルが高いようですね。



 しかし、ポイントを押さえれば、けっこう機械的に出来るものですので
そのポイントを押さえて行きましょう。



 最初に、駐車するところを見つけるわけですが、
自分のクルマの長さプラス1m のスペースがあれば、停められます。

ずらっと並んで駐車しているクルマの列をみて、前や後ろのクルマの長さと
見比べて、ちょっと長ければ、停められそうです。


 空きスペースの真横まで来て、クルマを停車させ、ハザードを点けて
「ここに停めますよ」という意思を周りのクルマに伝えます。


さてこれからが、ポイントです。


まず、そのまま前に進み、前のクルマの真横にまで進みます。

運転席の位置がそろうまで進みます。

img

このときの、2台のクルマの間隔は、60cm〜1mです。

どのくらいが60cm〜1mなのかと言うと、
スーパーなどの駐車場での隣のクルマとの距離です。


いつも停めている、そういった駐車場で見えるとなりのクルマとの間隔になるように
並べます。



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駐車のコツ、7回目です。前回の続きです。
いよいよ、駐車スペースにググッと入ります。



左のミラーで隣のクルマとの間隔を注意しながら
ときどき、右のミラーでも反対側のクルマとの間隔も注意しながら
クルマがまっすぐになるまで下がります。
img




隣のクルマと平行になったら、ハンドルをまっすぐに戻し
隣のクルマと同じくらいのところまで、バックして完了です。




 いかがですか?
ポイントを押さえて、そこを意識していつも駐車していれば
上手くなるのも早いと思います。

 特に、今回ご紹介した駐車のタイプは、
一番よくあるタイプだと思いますので
上手くなるのも、早いと思います。


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駐車のコツ、6回目です。

前回の続きから。。。


 バックしながら、左にハンドルを切ります。
左の後輪が隣のクルマの右前をかすめるように通過させます。

そこに後輪が来るように狙ってバックさせるのです。

img


ドアミラーで、左側の後輪のあたりを見ながら
ほとんどこすりそうなくらいに近づけます。

あなたのクルマの後輪と、隣のクルマの右前が一致したら
ハンドルを左へ一杯に切ります。





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