自動車趣味から初心者まで、女性のための運転術〜運転美人になろう〜

運転美人になろうへようこそ!



出口を出たら、一応ライトを消しましょう。

別に消さなくてもいいですよ。

昼についていても何の害もないばかりか、ちょっとだけ
他のドライバーから見つけやすいというメリットもありますから。


 でも、「ライト点いてるよ!」って、しつこく教えてくれる人もいますから
そのときに、消してあげればいいんじゃないでしょうか?

 最近は、バスやタクシーが昼にライトをつけるようになったせいか
昼にライトをつけていても、しつこく教える人は
いなくなりましたが。。。







自動車趣味から初心者まで、女性のための運転術〜運転美人になろう〜

運転美人になろうへようこそ!



 さあ、トンネルの中を走行しています。

ここで、よく、「両方の壁が迫ってきて、スピードが速く感じて怖い」
ということを聞くのですが、

この解決方法は、「高速道路で行こう! 9」と同じ。
視線の置き方です。


近くに注意がいっていると、どんどん流れる横の壁に意識が奪われます。

トンネルでも、同じく見える限りの遠くに視線を置きましょう。
そして、全体に注意を向けるのです。

前を走るクルマが全部視界に入っている。

後ろのクルマ、左右のクルマ、斜め後ろのクルマにも
時々注意を向けましょう。

それだけです。


 トンネル内では、車線変更も控えた方がいいです。
後ろから来るクルマとの速度差が読みにくいのと
やはり逃げ場が少ないからです。

よっぽどでない限り、その必要もないとは思いますが...






自動車趣味から初心者まで、女性のための運転術〜運転美人になろう〜

運転美人になろうへようこそ!




トンネルの入り口に来たら、入る前にヘッドランプを点けます。
これは必ず「ヘッドランプ」です。

パーキング(スモール)ランプや、フォグランプではありません。

時々、無灯火や、フォグランプで走っているクルマも見かけますが
それは、間違いです。

ヘッドランプを点けて下さい。


 ご存知のように、トンネル内は昼の外よりも暗いです。
周りのクルマを、あなたは見えていると思っていても
さっきまでよりも見えにくくはなっているわけです。

 その見えにくくなっている中で、自分のクルマの存在を
はっきりと知らせるのがヘッドライトです。

ほんの0.1秒の発見の遅れがアクシデントにつながるかも知れません。
少しでも相手から見えやすいようにしておくのが、
ヘッドライトをつける理由です。

 このような理由から、トンネルに入ってから点灯するのも間違いです。
入る直前に点灯しましょう。








自動車趣味から初心者まで、女性のための運転術〜運転美人になろう〜

運転美人になろうへようこそ!


 目の前にトンネルが見えたら、まず注意することは
トンネルに信号がついていた場合、青になっていることを確認することです。

この信号は、トンネル内で事故や障害があって通行が出来ないと
「赤」になります。
そのときはもちろん、トンネルに入っては行けません。

 これは、逃げ道のないトンネル内で多重事故になるのを防ぐためです。

それと、トンネル内情報を聞くための、AMラジオのスイッチを確認しましょう。
今のオーディオには交通情報専用の1600KHzがワンタッチで聞けるスイッチが
付いていると思います。

できれば、そのスイッチを入れ、交通情報を聞きながらすすんで下さい。
CDなどを聴いているときでも、すぐに切り替えられるように
位置だけは確認しておいて下さいね。


 信号は、青でした。

そのまま進行します。


トンネルに入る、と意気込む必要もありませんが
どうも、狭く感じるからなのか、アクセルを緩めたり
ブレーキを踏む人さえ時々います。

もし怖いと思ってアクセルを緩めていたなら
勇気を振り絞って、そのまま進行して下さい。

 これがけっこう大事なのは、
この、あなたのわずかな減速が、どんどんと後ろのクルマに
影響して、渋滞発生の原因になるからです。

 さらには、最悪の場合、追突事故の原因にもなります。

最初は少し怖いと思っても、すぐに慣れますから
安心して下さい。

さっきも言ったように、道路が狭くなるわけではないのですから。
狭く感じるのは気分の問題なのです。








自動車趣味から初心者まで、女性のための運転術〜運転美人になろう〜

運転美人になろうへようこそ!


 高速道路のトンネル、といっても、そんなに気負う必要はないんですよね。

それまでと同じように走ればいいだけなんです。


しかし、「トンネルは怖い」
「視野が狭くなるので危険だ」
「明るいところから暗いトンネルに入ると目が追いつかなくて、一瞬見えなくなる」

 などと、言われ、特に危険があるかのように書いてある教科書や
ドライビングテクニックの本があるのを見受けます。


 たしかに、両側がすぐに壁で、圧迫感を感じたり、
昼は、暗いトンネル内はそれまでの明るい外と違って
少し見えにくいことはあります。

 でも、トンネルの中で車線が狭くなるわけでもなく
明かり一つない暗闇に入るわけでもないんです。


安心してそのままの走行を続けて下さい。


さて、ではトンネルに入るときのことを順を追って
説明して行きます。